渋井式モデリング

プラモデル製作記。他いろいろ。

1/72 NiD622(34-1)

戦間期のフランス戦闘機、Nieuport Delage NiD622を始めます。

 

f:id:shibui_nekodama:20180716211900j:plain

Hellerの1/72です。安定と信頼のエレール製。なおデカール

f:id:shibui_nekodama:20180716211946j:plain

コクピットを塗って組み上げる。このキットはツイッター上で開催されている無改造で作る企画に参加しているので、特に金属に置き換えたりせずに作っています。ちなみにこの複葉機に張り線は無いです。

f:id:shibui_nekodama:20180716212801j:plain

ラウンデルを筆塗りした後に下塗り。白で塗っておけば自然とハイライトになるかなと思っての白だったが、特に効果はありませんでした。塗らない方がよかったまである。

f:id:shibui_nekodama:20180716212911j:plain

緑には暗緑色川西に白を混ぜて塗装。箱絵の緑が青色がかっていたのでこの色を使ったが、どう見ても日本軍です本当にありがとうございました。それにしてもフリーハンドで真円は描けないね。ここから少し手直ししたけど歪んでいるのがわかる。人間の眼はそういうのすぐ認識するから厄介。

f:id:shibui_nekodama:20180716213136j:plain

上面にハイライトとして先ほど塗った緑に黄色を混ぜて塗る。緑には黄色を混ぜるのが自然だな。羽布張りのところにもハイライトを塗って、少し目立たせる。でも上手く光が当たらないと見えない。模型にハイライトを描きこむ時はいつでもハイライトを感じさせるためだと思うけど、まだ元の色に近すぎたのだろうか。

f:id:shibui_nekodama:20180716213534j:plain

金属地にはスーパーチタンを使う。クレオスのスーパーメタリックは廃盤になったようでもう店頭在庫以外では買えないけども、この色は何かと重宝してました。まあ少し値段が高いけど、ガイアノーツも似たようなものだしあまり気にしてはいなかった。買えなくなるのは少し悲しいが、しょうがない。ではこの辺りで、また次回。

 

1/72 NiD622(34-2)完 - 渋井式モデリング