渋井式モデリング

プラモデル製作記。他いろいろ。

1/72 Caproni Campini N.1(30-1)

Valomの1/72Caproni Campini N.1始めます。イタリアのジェット()機です。

 

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この飛行機は1940年初飛行のイタリアの実験機。ジェット推進の実験として作られたが、現在のジェットエンジンとは異なり今でいうモータージェットだったそう。世界で初めて飛行したジェット機として宣伝されたが、実際はドイツのHe178の方が先だった模様。残念。こっちは近代的な形をしてるんだけどね。

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最初からリベットがモールドされていたが、彫りが浅いので針で打ち直し。奥が打ち直した後の胴体。針で1つ1つ打っているのだが、指がとても痛い。リベットルーラーという商品があるけどあれはちゃんと力を入れられるのだろうか、買ってみる価値はあるか。それと、針を押し付けるよりはピンバイスで少し攫った方が負担も少ない気がする。0.2か0.1mmがあれば買ってみようか。というわけで、リベットを打つので製作は遅くなります。

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コクピットを組んだ。挟み込むいつものタイプなのでこれまたいつも通り片方に接着してから塗る。機首の塊はレジンのフィン。レジンはこれが初めてなのだが、お風呂洗剤で洗ってさらに表面をやすり掛けしたから剥がれないで欲しい。最後にメタルプライマーを塗れば完璧かと。それにしてもレジンは重いな。座席周りのプラ板は間の板は反対側まで届かなかった仕切り版の延長、後ろは目隠し用の板。イタリア機の機内色は緑のようなので英軍のような緑で塗ります。クレオスのFS34097が良い感じなのでよく使ってます。今回はこの辺りで。時間と手間がかかるので次回は遅くなる予定。途中でリベット打ちを止めたら早い。

 

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