渋井式モデリング

プラモデル製作記。他いろいろ。

2017年模型まとめ

去年みたいに1月から順に振り返ろう。

 1月

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R33(タミヤ)

2016年内に終わらせるつもりだったけど2017年に持ち越された渋井の初カーモデル。研ぎ出しの楽しみを知りやがって、許さんぞ。

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零式艦上戦闘機21型(タミヤ)

この頃発売されたフィルタリキッドを使ってみた作品。青で墨入れしたり面に黄色などのフィルタリキッドをぼかして塗ってみるなど今も続けている技法がここで取り入れられた転換期。あと下地を意識したりした、今はあまりしなくなったけど。このゼロは下地水色に灰緑色塗ってるんだよ、良くないですか?

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ドイツ戦車兵(タミヤ)

大スケール(1/16)のフィギュアを塗って見たくなってた。全てエナメル筆塗り。こいつ襟とか袖口とか彫りこんだけど意外と目立たないんだよな、次は別にしなくていいね。このキット自体は良いモノです、安いよ。

 

3月

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B.A.C Lightning(ハセガワ)

この頃に買った工具の筋彫り工具を使いたくて全面彫り直ししたキット、そのせいでとても時間がかかった。あとパテを厚盛!するときはラッカーパテ以外を使おうね。これとても作りにくかった記憶があるけど他の人はさっさと作ってたりしてるので私が下手なだけでした。

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護衛艦ちくま(ハセガワ)

今年最初で最後になったおふね。1週間くらいで作りました。意外と早く作ることもできるもんだと思った記憶あり。これ2隻セットなのだが、片方は他人に譲渡しました。なおそちらでも積まれている模様。草。

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ケッテンクラート(タミヤ)

帰省してる時に製作。アクリジョンで塗りました。アクリジョンは筆塗りにはまあまあ使いやすい方かと思われる。いつも使ってるナイロン製の筆だとラッカー系は下地を攫いやすいしな。動物性の毛を使おう。今放置してるものの話はまた後でな。

 

5月

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シルビアS13(タミヤ)

車にハマり始めている。自分的イメージカラーであるライムグリーンツートンをキャンディ塗装で塗ってみた。クリアーカラーは1度塗ってみないと本質はわからないし忘れていることもあるなって感じです。でも結局どっちかというと成功な感じでよかった。

 

6月

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P-40B(ACADEMY)

パッと見いい感じだけどよくみたら微妙なキットでした。写真と見比べたら気になって仕方が無くなってしまった。チッピングを描きこむって方法をしたけど、今のところこれ以上の出来に出来たことが無い。なんだかんだ満足度は高い。あとこのキットは安い。

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Dr.Ⅰ(RODEN)

3葉機だよ、かっこいいね。この機体は張り線も少ないので複葉機入門にいいのではないだろうか。このキットは東欧キットだけど悪くないどころか良いのでRODENでいこうな。このメーカーは複葉機を多く出してるから他も期待できそう。でもやっぱり主翼の接着は何か治具がないとちょっと面倒ではある。

 

9月

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CR.714(Heller)

キャノピーを絞り出ししたりパテでほぼ丸ごと形状変更したりかなり作り込んだ作品。キットの素性は良いけどこねくり回したせいでとても時間がかかった。そのまま作るには良いモノなので買おうな。

 

10月

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MiG-3(ITALERI)

あっさりしたモールドだが、とても作りやすいキットではある。コクピット床の位置決めが少し手間取るかな程度。こいつからはたくさん買ってコレクションしろというイタレリ社の主張を感じる。

 

11月

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Ta-154(PIONEER2)

多分旧マッチボックスの金型。部品同士の合いはこことここをくっつけると分かれば良い程度のもので隙間はポリパテが必要。段差もものすごいからここもポリパテ。デカールは水に漬けたらバリバリと割れました。運河彫りも気になるなら埋めよう。モールドは光を反射させたら見える程度なので自分で描いた。機首への重りはこれでもかと詰めよう。勿論鉛をな。

 

12月

MB.152(SMER)

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振り返るくらいの時間経ってない(完成0日後)ので感想は記事で。

1/72 MB.152(22-7)完成 - 渋井式モデリング

 

完成品は合計13でした。買ったキットは40でした。27の黒字ですね。今年はいくつか他人に譲渡したりしてるのでこれより消費は少し多いけど、やはり大幅黒字の優良企業ですね、間違いない。なお現在の積みプラモは70でした。来年3ケタに乗らないようにしよう。技術の方に関しては、今年もまだ吸収することばっかだなって感じでした。吸水ポリマーの如く吸い続けよう、欲しいモノだけな。てか吸水ポリマーって何だっけ、そもそも実在するの?