渋井式モデリング

プラモデル製作記。他いろいろ。

1/72 Ta-154(21-1)

フォッケウルフの双発戦闘機、Ta-154を製作開始。トルコのPIONEER2というメーカーのキットです。

 

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味のある箱絵。塗装もこの箱絵の通りにする予定。で、今回はスピード製作の練習なのでこいつを今月中に終わらせることを目標にします。

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説明書がわかりにくい。接着指定とか要らないでしょ、非接着指定があればわかる。あともうちょっと工程細かく書いてくれてもいいのに。あと一番意味が解らないのがこの説明書にはパーツを番号で指定してるのにその番号を確認する手段がないこと。ランナーからそれっぽいパーツを見つけるしかない。既に14と35を間違えて、35の方の穴を広げてしまった。パーツ間違いには気を付けよう!

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接着風景。コクピットは筆を突っ込んで塗ればいいかなと思って取りあえず接着。結構強引に接着したし、段差隙間がバリバリ残ってるのでパテは必須。摺り合わせよりパテ盛る方が脳死作業できて好き。強度的には摺り合わせの方が良いとは思います。

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エンジンと主翼を合わせてみたんだが、うーんこの隙間。上面もひどい段差だし、いつものラッカーパテではなくポリパテの出番だろうなこれは。主翼と胴体もこんな感じだったし、合いが良いとか悪いとかそういう次元ではない。そもそもスチロール系接着剤での接着を考慮していないのでは。ポリパテ等盛り上げができる素材を持ってないと手間がかかりすぎるなここ。

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機首とエンジンルームに重りを入れる指定だったので石粉粘土を詰める。あとやすりかけたりしてないのにわかるレベルのヒケあり。でもこれくらいのが全体にあるよ、削るだけで処理するにはこのヒケ…!深い…!素直にパテ盛れ。

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組んだ。主翼は久しぶりに流し込みじゃない接着剤を使って、塗りたくって接着。あとでパテで隙間を埋める。エンジンと主脚も組んでおく。ブレードのところだけ金型がやたら荒れていたので削って整形。形はパッと見悪くない。主翼の水平を出したら余計隙間が生まれたし、CR.714ぶりのパテ盛り祭りだ(2作品ぶりn回目)。とにかく接着整形しないことには進めないのでどんどん組み上げていきます。あと思ったんだけどこいつの胴体Hs129に似てない?はいおしまい、また次回。

 

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