渋井式モデリング

プラモデル製作記。他いろいろ。

1/100 M3A1スチュアート (4-1) 完成

ツイッター上で開催されている1dayモデリングに参加してきました。ちゃんと1日で終わらせたぞ。

 

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これがキット。ズベズダ1/100のM3A1STUART。箱も小さい。

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ランナーはこの1枚だけ。説明書も箱の裏に書いてありました。無くても組めるレベルの分割だが。それにしてもよく抜けてる。

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仮組み。と言っても外せるのは砲塔と履帯とその付近の転輪関係のみ。最初からロコ組みってな。初めてやった。大きさはデザインナイフと比べてみるとなんとも小さい、手のひらサイズ。手乗り戦車。この後合わせ目を消すが砲塔の合わせ目だけ消せば問題無いかと。他は本当に目立たないので。履帯の裏とかやらんでよかった。それと履帯の真ん中を走っているパーティングラインは見えるところだけ消しておきました。これはたぶん重要。

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まず全体をクレオスのオリーブドラブ2で塗装。

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次にさっき吹いたオリーブドラブに白を混ぜて上から吹く。さっきのは影色になります。結果良くなったかと言うとあまり変わらなかったよ、残念。まあ明るくなってスケール感は前よりは出たでしょ、見比べないとわからないけど。

f:id:shibui_nekodama:20160813212822j:plainアメリカ軍を示す星を書き入れる。もちろんフリーハンドで。ムラはウォッシングでどうにかなるだろうけどガタガタなのは残念ながら最後までそこそこ目立つのでした。

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履帯と転輪のゴムを塗り分け。履帯はメタルカラーのダークアイアンで塗装しました。

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しかし無残にもウェザリングでほとんど見えなくなってしまうのでした。ゴム部分ほっとけばよかった。塗ったのはタミヤエナメルのフラットアースに大量のパステルと更にフラットベースを足したものです。フラットアースとバフはウェザリングに使いやすい。それだけだとつまらないから何か足してね。

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タミヤスミ入れ塗料ダークブラウンでウォッシング後溶いたパステルを隅に流したりウェザリングカラーのラストオレンジをちょんちょんと置いてみたり。楽しい作業なんだけど大きいとだれるのよな、これ。1/100はちょうどいいな。

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足回り。こってり盛った。楽しい。では次完成写真。

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履帯は塗っておいたメタルカラーを出すようにエナメルをこすって落とす。OVMは木の部分はタンで塗装。金属ならダークアイアン。他ランプも最後に塗る。クリアコートはせずに終了。いい感じ。全て艶消し塗料で塗ったけどウォッシングで少しツヤが出たな。このツヤ好きなんだけどこのスケールなら消した方がよかたのかも。それと星のムラが目立ちまくりで悲しい。フリーハンドの定めか。でも気になったのはこれくらいだし7時間位で作ったにしてはよくできた。1/100は楽しい、時間がかからないのも楽しい、安いのもよい。これこそ息抜きにちょうどいいサイズだ。あと写真撮りやすい。1/100サイズの戦車、オススメです。では引き続き飛龍の製作をお待ちください。でhまた。