渋井式モデリング

プラモデル製作記。他いろいろ。

買い物 3/22

近くまで行ったので(いつもの)。

 

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これで3.5kくらい。

有名どころは無いからこれらはダイマ品にはならないと思われる。また、フルレジンも混ざっている。そして初めてロシア帝国の飛行機を買った。

左からいこう、上はAnatra社のAnatra DS又はAnasalというロシア帝国偵察機水冷エンジンを積んでいて100か150馬力を発揮できたよう。外見で目に付くのは、タイヤがスポークホイールであることか。このEMHARのキットではクリアパーツで成形されていたが、これを実際にスポークを張ると絶対にかっこよくなるな、確信がある。

その下はPIONEER2のSEA FURY。全体は隠れているが、ある程度有名な飛行機なので写真はたくさん出てくる。このメーカーは前回のTa154がダメダメだったので避けていた節があるが、値段に釣られて購入。ただこちらは比較的新しい金型なのか、見た感じ良さそう。英国の飛行機はやたらネタにされるが普通に堅実な設計もあるのでとりあえず英国面とは言わないように。ホーカーは堅実な設計をする会社の筆頭みたいなもんだし。まあこの型は単座を無理やり複座にした異質な見た目だけど。

真ん中はCzech Master's KitsのBlohm & Voss P.208という変態ドイツ計画機集団のうちの一つ。なおフルレジンの模様、まあ気泡が見えないからそこまで見た目ほど苦労しなさそうな気もする。Blohm & Vossとかいう変な見た目の飛行機ばかり考える会社、だいたいフォークト博士のせい。P.208はレシプロエンジンを積んで、推進式に配置するこれだけでも異質な戦闘機だが(推進式自体は以前からあるがマイナー)、さらに無尾翼とかいう爆弾を突っ込んでくる挑戦的どころではない設計。どうも翼端の小翼で尾翼の役割を果たせるらしい。それどうしてもその位置じゃないとダメなんか?完全に面白飛行機だが、模型でなら飛べるぞ。

最後に右のはウクライナのTOKOというメーカーの、hansa brandenburg W.29というWW1時代の水上戦闘機。こいつは垂直尾翼が胴体下にある珍しい形。なお、名前からわかる通りドイツ製。設計はハインケル博士。お馴染みだな。なおドイツ敗戦に伴い日本が当機を手に入れ生産していた模様。キットの出来はというと、結構いい感じに見える。ウクライナは本当に模型激戦区だな、東欧ではチェコと並んで盛んだ。

以上、4つ分山が高くなりました。まあ、多少はね?