渋井式モデリング

プラモデル製作記。他いろいろ。

1/35 1号戦車F型(38-4)

これまでほとんど使ってこなかった粉ものを使う回。

 

f:id:shibui_nekodama:20190215224934j:plain

先にデカールを貼っておく。糊が弱い印象だが、平面にしか貼る必要が無いのであまり問題はない。それにしても、特に加工したわけでもないのにホワイトバランスがおかしい。逆に暗くする加工すべきなのか。ここらへんでドライブラシをかけていたはずなのだが、写真の撮り方が下手だから全く効果がわからない。後の写真でわかります。

 

f:id:shibui_nekodama:20190215225339j:plain

足回りにMIGのRussian Earthで汚しを入れる。アルコールで溶いて泥状にしてから塗り付けて、乾燥後に筆でこすり落とす。アルコールで溶くと、ぺトロールなどの油彩系溶剤で溶くより乾燥が早くていい。だが、溶剤のおかげがそもそもの塗装か、下地のラッカー系塗膜が剥がれてきたのは問題だった。仕方ないのでエナメルの黒やらフラットアースでプラ地を隠す。車体の汚れは粉のまま擦り付けてそのまま。半艶の塗膜なのでまあまあ残る。

 

 

f:id:shibui_nekodama:20190215230030j:plain

足回りにはさっき使ったピグメントやウェザリングペーストでスプラッタ表現をば。履帯は接地面をシャーペンでなぞって金属感を出しておく。起動輪も同じ。他には一部にハルレッドでチッピングしてプライマーを露出させてみた。汚しはこの辺りでやめるが、ピグメントがポロポロと零れてくるのは盛る量が多いのか、定着が甘いのか。ググっても元々ほとんど定着しないものとか書かれてるし、諦めるしかないのか。ではこの辺で今回はおしまい。ではまた次回。

 

1/35 1号戦車F型(38-5)完 - 渋井式モデリング