今年も開催された渋井麻雀大会に参加しました。これはその結果と感想です。
まずは去年の記事を紹介。今回大会も面子は多少変わっているがほぼいつもの渋井麻雀のメンツ。今年は8人(9人)で開催。前回大会王者の私渋井としては、当然優勝を狙うが大会特有の打ち方はしないつもりである。結果が出ている普段の打ち方が得意であるし強いと信じているからな。
普段の打ち方とは守りの戦いで短期的には十分負け越すこともあって、渋井麻雀特有のクソ運ゲー麻雀などの運要素には大会全18半荘の短さもあって弱い。ただ18半荘も打つと局数は(トビ終了もあるが)多くなるため、確率は平均に満足するだけ近づくと思われる。ということは、長期的に勝ちこす麻雀は十分勝ちうるということだ。ならば、私は守って守って和了れる時に和了るだけである。失点を抑えることを最重要視、なんだ普段と変わらないじゃないか。
なお、今回も大会ルールとしてウマオカが採用されているためラス回避が重要となる。トップを取っても同じだけラスを引いては勝てないということだ。勝てなくても負けなければいい、豪運が続かないならこうするしかない。このことを念頭に置いて打った結果が以下の通りです。データの一部は渋井式クロスファイアから引用しています。また、名前の「渋井」は省略します。
引用してふぁぼった記事
1位.ねこだま。(私)
+258.7 1日目:+121.4 2日目:+137.3
【獲得順位】1位:5回 2位:8回 3位:2回 4位:1回(内トビ1回)
平均得点:31184
平均スコア:22.4
2位.きゃわ
+254.5 1日目:+175.4 2日目:+79.1
【獲得順位】1位:8回 2位:2回 3位:3回 4位:3回(内トビ0回)
平均得点:30451
平均スコア:25.3
3位.なっち
+118.5 1日目:+51.4 2日目:+67.1
【獲得順位】1位:8回 2位:0回 3位:3回 4位:5回(内トビ0回)
平均得点:26172
平均スコア:10.0
4位.のぞみ
+114.9 1日目:+96.9 2日目:+18.0
【獲得順位】1位:4回 2位:6回 3位:4回 4位:2回(内トビ0回)
平均得点:27815
平均スコア:12.5
5位.ゆーが
-0.2 1日目:30.5 2日目:-30.7
【獲得順位】1位:3回 2位:4回 3位:6回 4位:3回(内トビ0回)
平均得点:24270
平均スコア:1.8
6位.しぶい
-110.1 1日目:-63.7 2日目:-46.4
【獲得順位】1位:2回 2位:4回 3位:7回 4位:3回(内トビ3回)
平均得点:21143
平均スコア:-10.2
7位.さいか
-180.9 1日目:-170.8 2日目:-10.1
【獲得順位】1位:2回 2位:4回 3位:7回 4位:3回(内トビ3回)
平均得点:24132
平均スコア:-20.7
8位.ゆのみ/ふらん
-472.1 1日目:-257.1 2日目:-215.0
【獲得順位】1位:0回 2位:3回 3位:5回 4位:8回(内トビ3回)
平均得点:13648
平均スコア:-42.9
辛勝。やったぜ。
実際その場にいた人間にはわかるのだが、過去最高に真剣な渋井達の麻雀が行われていて、普段もこれだけ真剣なら面白くなるかもというのが正直な感想。この2日間は合計25時間ほど麻雀は打っていたからかなりの疲労であったが、普段なら1日6時間ほどなので、これからいつもの麻雀も真剣に打つか!w
渋井麻雀はまず運が先にあってそこから技術で差をつけるような感覚なのだが(実際麻雀はそういうゲーム)、今回は特に技術の重要性を感じる戦いだった。絶対に振り込めないという想いと状況はこうも麻雀を変えるのかと驚きもした。久しぶりに麻雀そのものを面白いと感じた。運が7割とも言われるゲームだが、麻雀の深淵に足を浸ける価値はある。その確信を得た2日間であった。だが結局は運とも言えるのがこのゲームだ。
GG。
この大会の後には前回同様ダイマ品贈呈タイムがあり、1位の私もダイマされたのだが、それについては別の記事で書くことにする。因みに、私がダイマしたものは漫画「少女終末旅行」と「田中くんはいつもけだるげ」、プラモデルのフジミ模型1/700戦艦山城でした。扶桑型の違法建築に震えろ。
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