尻もちをついたのでこの前Ta-154でやったようなことをした。
機首に入れられるだけ鉛玉を入れておく。これだけ入れれば尻もちつくことはないでしょ。黒瞬着で固定。瞬着はこんなに盛るとなかなか固まらないし、固定力もなくなるのでこのような使い方からポリパテとかを使った方がいいです。
デデドン!(絶望)詰められるだけ詰め込んだのに、どうしろってんだ。しょうがない、伝家の宝刀胴体ぶち抜きを決行しようか。鉛じゃ機首の重りだけで前輪地面に付かせられないみたいだな、鉛より重い物って何があったっけ。でも安くないなら重りには鉛を使い続けるしかないか。
出来るだけ前に重り追加したいけど座席の床があるのでここが最前。今回も黒瞬着で固定をしておく。その後ポリパテで埋める。またかなり重りを追加したけどこれくらいないとダメみたいでした。ちゃんと自立するか確かめながら重りは入れよう。
そのままだとパテが下へ落ちていくのでプラ棒で留める。ポリパテは粘度が高かったのでラッカー溶剤を少し混ぜてゆるくしました。溶剤が揮発するのであまり褒められた方法ではないと思いますので、パテは古くならない内に使い切りましょう。1kg缶は買わない方が良いと思うよ。
やすりで削った後。ラッカー溶剤を入れた影響か細かい気泡が大量に混入されていたので、針で表面を滅多刺しにしてから瞬着を流し込んで気泡を潰しました。レジンの気泡もこうやって解決するのだろうか。今回は表面がほぼ瞬着だけど、モールドがあったらこの方法は出来ないな。
サフ吹き後。この位置に日本機の敵味方識別帯みたいなのがあるので先に塗っておきます。アジアじゃこれは使わなかっただろうな。こんなところで今回はここまで。次回は迷彩塗ってデカール貼るくらいだろうか。デカールが死んでたら今回のポリパテ埋めは山場とは言えないな。また次回。
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