渋井式モデリング

プラモデル製作記。他いろいろ。

1/72 CR.714 (17-1)

ww2のフランス戦闘機、CR.714シクローヌを開始です。

 

f:id:shibui_nekodama:20170628184510j:plain

この前買ってきたエレールのキットを作る。やっぱり買った時が一番モチベあるわ、一度積むとずっと積まれてるのはそういうことか。では機体の紹介へ。wikiより、というかwikiの記述が少ない。

CR.714はフランスのコードロン社がレース用の飛行機を軍用機に改造したもので、固定脚を引き込み脚へなどの改造がされている木製機だ。エンジンは450馬力で当然不足しているが、MS406などと被らないため性能不足ながら100機余りが生産された。生産されたCR.714はポーランド人部隊に配備されたり、フィンランドに輸送されたりとフランス人自身で使う気は無かったようだ。武装は7ミリ機銃が4門と貧弱であるが、エンジン馬力から載せすぎてはいけなかった。このように時代に合わない戦闘機であったが、戦果が全く無かった訳ではなかった。

f:id:shibui_nekodama:20170628184617j:plain

f:id:shibui_nekodama:20170628184650j:plain

ランナー一覧と海外キットのいつもの行水。見た感じではバリや溶けた感じもしないし合いが悪いくらいかな。

f:id:shibui_nekodama:20170628184946j:plain

デカール。黄ばみすぎィ!日光浴させても使えないだろうな、塗装か。

f:id:shibui_nekodama:20170628185134j:plain

これ何。以下予想。

元レース用だからか機銃が翼内や機首じゃなく後付けっぽい翼下の出っ張りに付いてるのよな、ラジエータかと思ったけど違うのかも。ラジエータも兼ねられてるかもしれないけど。機首は水冷エンジンだから長細いが、エアインテークがスピナーの下にあるというあまり見ない配置。コクピットも後ろの方にあるし、結構面白い形だ。製作の視点ではコクピットがでかい椅子だけだから機内を作る、あと機銃がつく出っ張りが弱いからパテを盛る。キャノピーも合いはいいけどそのまま付けると中を作れないから分割、P-40みたいに分割する。まだいじる所はあるだろうけど、今回はプラ板やらパテやら真鍮まみれになりそうな予感だ。ガチでやる気は無かったが、モチベがあるから尽きるまではやります。やっぱ自分で手をかける必要があるキットほど楽しいのかもな、これまでの経験では今だけだけど。ではまた次回。

 

1/72 CR.714 (17-2) - 渋井式モデリング